ひとをひとりなくしたことがある。 そのひとは、誰にも甘えることができなかった。 甘えることができるはずだったのは、わたし。 わたしは生きて、誰かに甘える資格なんてないのかもしれない。
ひとりでは生きていけないとわかっている。 みんな、お互いに寄り添い合って生きている。 本当にひとりで生きている人なんていない。
いけないことだと思っている。 いままで、わたしのよりかかりかたには問題がありすぎた。 それ以外、方法がわからなかったんだ。 人に教えてもらうようなことじゃないんだけど、これからはどうしたらいいのかわからない。 だから、誰にもよりかかれない、甘…
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